ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。
                                    
                                  学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、
                                    
                                  彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく……はずだった。
                                    
                                  突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。
                                    
                                  この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただひとり。
                                    
                                  異常な現象が発生した理由は、いったい何か。
                                    
                                  時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?
                                    
                                  やがてスパナが、そして宝太郎たちが辿り着いた、驚愕の真相とは!?
                        
